【5/21】相場雑感 JMDC下放れ
米国株は、全米でロックダウンが解除されたことからS&P500やナスダックが戻り高値を更新。
日本市場もそれを好感するも、高値警戒感も強く前場中ごろをピークに頭打ちに。
マザーズは、LINE(3938)の遠隔医療アプリ参入ネタを受け、関連銘柄が下落。一方、フリー(4478)やラクス(3923)、マネーフォワード(3994)など主力銘柄の一角が10%前後の上昇を見せ、指数は戻り高値を更新。午後にはアンジェス(4563)のワクチンプロジェクトにAGC(5201)が参加すると伝わり急騰、指数を牽引した。銘柄間の温度差が大きいものの資金の循環は続いている模様。
・売買なし
マークラインズ(3901)
寄り天からのマイ転。
1,887(-20、-1.05%)。出来高70,500株と昨日の約3倍に増加!
信用高値期日接近で売り圧力が強まってきた?
チャートは3月安値からきれいな下値切り上げが続いているが、需給面ではしばらく厳しい。
ファンケル(4921)
訪日客99.9%減のニュースを受け資生堂(4911)やコーセー(4922)が終日マイナス圏で推移する中、プラス圏推移が続き健闘も、引けにかけ力尽きる。3,090(-15、-0.48%)。
出来高は453,100株と、本日も少なめ。
逆日歩0.1円/日継続、株不足▲169,400株に増加。
機関の空売りは本日もまた変化なし。
報告義務が消失したメリル(60万株)は買い戻し続けているのだろうか?
JMDC(4483)
LINE(3938)のオンライン診療アプリ参入のニュースを受け、メドレー(4480)などとともに急落・・・!
オンライン診療の恒久化には追い風だし、そもそもJMDCはオンライン診療じゃなく遠隔画像診断だから、LINEとはバッティングしないんですけど・・・?
売っている奴はそれを理解していないほど無知なのか、承知の上ながら売りの口実とされているのか?
いずれにしても、昨日懸念していたとおり、下放れしてしまったことで本日は勝負あり・・・。
チャートは5/18に空けた窓を完全に埋め。
また、本日安値の6,430は、決算前日終値から5/18高値に対する61.8%押しレベルと、値幅的な調整は済んだか?
ただ、安値からの反発力が物足りなさを感じさせるほか、何よりもチャート形状の悪化が気掛かり。
昨日の買い増しが響き、トータルで若干の含み損に。しかしそれ以上にメンタル面でのダメージが大きい\(^_^)/
短期的には日柄面の調整が必要となるかもしれず、一時的には5/15寄付の6,220を試す可能性も想定しておかねばならないか。