先週末の米国株は、「香港版国家安全法」絡みでの時間外の下落をザラ場で取り戻し、引け味良好。週末に新規の悪材料も特段なし。
米国株の切り返しを受け、日本も金曜の下落を取り戻す動きで、本日も「降りたら負け」の「良いとこ取り相場」が継続。
今夜の米国休場もあってか、小型・材料株が相対的に強い。マザーズ指数は戻り高値更新だが、物色は主力級から出遅れ/ボロ株へのシフトの色彩が濃い。そろそろ一服か?あるいはもう一周?
・売買なし
マークラインズ(3901)
商いが盛り上がらないながらも健闘!。
1,943(+48、+2.53%)。出来高24,100株と微増。
週末の想定通り、するすると上昇。
(マークラインズ(3901)出来高&チャート分析 戻り売り圧力はどのくらい? )
やはり戻り売り圧力は無い?
まあ地合いに助けられた面も大きいけど、1,920円台を明確に抜けてきたのは○!
明日以降続くのかはわからんが期待。
ファンケル(4921)
5営業日ぶりに一時戻り高値更新。後場寄りからなぜか強い。
売り方さん、踏んでますか?引けは3,120(+45、+1.46%)。
出来高は491,400株と若干増える。
逆日歩0.1円/日継続、株不足▲162,500株に減少。
機関の空売り変化なし。
JMDC(4483)
今日もあかん。ボロい株ほどよく上がる地合いにおいては、遠隔医療とかいうテーマは盛り上がらず、5日続落。
とはいえメドピア(6095)は最高値取ってるんだよなあ・・
日証金は買い長2,000株と7,800株減少。
崩れたこの3日間の出来高は約72万株。
対して、7,000円台の最高値圏で推移した3日間の出来高は約103万株。
残っている高値づかみの想定売り圧力は、103万-72万=31万株。
明日出来高30万株超えの陽線が立つと理想的だが、まあ過度な期待はせず気長に待ちましょうや。
気になったニュース
どうせ関連銘柄は弁護士ドットコム(6027)なんだろ?と思いつつも、「タイムスタンプ」というワードがなんとなく気になり関連を調べてみた。
結果的には、サイバーリンクス(3683)がなんか面白そう。
5/15に1Q決算&自社株買いを発表し、足下で株価は急上昇している。
気づくのがかなーり遅れたけど、調べてみる価値はありそうだ。