【5/31】来週の展望 米中懸念ひとまず後退で上値トライ!
まずは、今週の振り返りから。
日経平均+7.13%
マザーズ+6.01%
S&P500+3.01%
今週は、米中対立懸念 vs. 経済活動再開期待&過剰流動性という構図であったが、相変わらず悪材料はそっちのけで、「降りたら負けの踏み上げ相場」の様相となった。
警戒された米国時間金曜日の対中制裁発表は、思ったほど厳しいものではないとの見方から、米国株は上昇に転じて取引を終えた。
来週の展望
<ポイント>
- 米中対立懸念はいったん後退
- 過熱感は強いが、需給主導で上昇継続か
- 銀行などの最出遅れの修正が終わり、資金は高値更新のマザーズに回帰?
米中対立や感染第2波懸念などの悪材料が消えたわけではなく、足元の株高に疑問を抱く投資家も多いが、目先は需給が最大の相場材料。最後の弱気派がギブアップするまで上げ続ける可能性もある。
金曜日の米国株の上昇率は、ナスダック(+1.29%)>S&P500(+0.48%)>ダウ(-0.07%)の順。銀行やオールドエコノミーの出遅れ修正が終わり、ハイテクに再び資金が戻っている模様。日本市場も同様にマザーズ優勢の展開を期待したい。
注目ニュース
土日の日経朝刊から気になったもの2つ。
どちらも脱ハンコ絡み!
国内で8割のシェアを握る弁護士ドットコムの「クラウドサイン」など、現在普及している電子契約サービスは実は、当事者同士が電子署名をしない「立会人型」と呼ばれる形式だ。
「立会人型」は法に則していないらしい。弁護士ドットコム(6027)に逆風となるニュースではあるが、海外では普通に行われており、日本も法改正でOKになる方向だと思うが。
これで売られるようであれば押し目買いチャンスだと思うが、既出かも知れないし、影響ない?
こちらは逆に追い風。まあ時代の流れは明らかにこっちだよね。
関連銘柄は非保有だから拾っておきたいけど、タイミングがむずいね。
↓↓まあ自分で「安くなるのを待つ必要はない」って言ってるんだけれども(^◇^;)
【保存版】コロナショック後の投資戦略 - まるのまる儲け大作戦!