スマレジ(4431)20年4月期 決算分析
6/12(金)、スマレジ(4431)の20年4月期通期決算が出た!
非常事態宣言発令を受け売却(損切り)したが、中長期の成長期待は変わらないとみて、継続ウォッチしている銘柄。
以下、決算を見た率直な感想と今後の注目点。
前期(20年4月期)実績
通期業績は会社計画を上振れたものの、以下の記事で分析したとおり、やはり4Qの落ち込みは避けられなかった。
とはいえ、月次や決算短信を読み込んでいれば、予想できた範疇ではある。
よって、前期の数字としてはノーサプライズか。
今期(21年4月期)計画
- 今期予想を出してきた(未定としなかった)
- 減益予想で出してきた
という二つの点で意外だった。
高PERの小型グロース株にとっては、1年の足踏みはどうしても痛いか。
今後の注目点
医療・薬局系の進捗と、スマレジ4の立ち上がりが気になるところ。
株価としては、好地合いに乗って大きく回復している分、今期の減益予想に対してネガティブに反応しそう。
メイン顧客の中小の小売り・飲食業はすんなり回復する状況ではないと思われ、少なくとも9月の1Q決算を確認したいところ。
最後に、決算説明資料はとても見やすく、よく頑張ってる感じだった!