【7/26】Hamee(3134)チャート分析(トレンドライン)
Hamee(3134)がチャートポイントに差し掛かっている。
ファンダメンタルズ的には、コロナ禍でも業績を伸ばしており好調なのだが…
株価はここから上がるのか、下がるのか?
すべてはチャートが教えてくれる…?
これまでの振り返り
3月のコロナ安値を起点とする上昇トレンドライン(青色の帯)に沿った上昇トレンドを形成中。
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6/15に決算をきっかけとして、2年来の抵抗線①を、大商いの大陽線でブレイク。
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さらに、戻り高値となる抵抗線②にトライするも、上ヒゲでの突破にとどまり、フォールス・ブレイクアウト(ダマシ)に。
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その後は、抵抗線①を再び下回り、レジスタンスとサポートの転換は起こらず(抵抗線①を下値支持線とすることができなかった)。
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さらに下落するも、下値支持線(青の破線)で反転。この水準は決算発表前のレベルであり、ここを下回ると好決算が無かったことになるため、サポートラインとしての信頼度は高い。
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そして戻りを試すも、抵抗線③を形成。さらに直近では上昇トレンドラインを一時ブレイク(赤丸)しており、上昇トレンド終了の兆し(7/22時点では、まだギリギリ踏みとどまっている)。
今後の注目ポイント
上昇トレンドを維持し(=青の帯からはみ出ずに)、抵抗線③をブレイクすることができるか否か?
上昇トレンドを維持できれば
上昇トレンドを維持するならば、間もなく抵抗線③を試すことになる。
抵抗線③をブレイクできれば、残るは抵抗線②のみ。(→来週中にも明らかに)
崩れつつある足元のチャート形状から切り返して抵抗線③をブレイクできるようなら、おそらく抵抗線②の突破も難しくはないだろう。
その場合、上場来高値である2,206を捉えることになるはずだ。
上昇トレンドを維持できなければ
下降する抵抗線③に上値を押さえられつつ、揉み合いor短期調整局面入り(=3月安値からの上昇トレンドはひとまず終了)。
その場合、下値目途は下値支持線の1,600前後。
抵抗線③と下値支持線のブレイクした側につくべし。(→遅くとも10月下旬までには答えが出る)
下値支持線(1,600)を割り込むようなら、下落トレンド入りが濃厚となるだろう。
結論
上記いずれの場合でも、抵抗線③を突破した時が、買いのエントリーポイントとなる可能性が高い。
一方、抵抗線③を突破できず下値支持線の1,600を割れるようなら、そこが売り(損切り)ポイントとなる見込み。