【7/19】来週の展望 決算で選別色強まる
まずは、今週の振り返りから。
日経平均+1.82%
マザーズ-1.85%
S&P500+1.25%
NASDAQ-1.08%
今週は、グロース株優位の展開継続を想定していたが、結果的には逆。NASDAQやマザーズが反落する一方、S&P500や日経平均が上昇した。
来週の展望
<ポイント>
- 感染拡大懸念と治療薬や政策期待の板挟みで動きにくい
- 決算を見据え、個別銘柄物色が強まりそう
- コロナ耐性のない銘柄は3月安値を更新する見込み
日米ともに感染拡大懸念は続いており、株価指数の上値は重い一方、ワクチンや治療薬期待等で大崩れは回避されている。週末には米国の追加経済対策に関する報道もあり、下支え要因となるか(米、月内にも追加財政出動 210兆円規模か 雇用支援など延長 :日本経済新聞)。決算が本格化する中、個別銘柄物色が強まりそうだ。
小売り、鉄道、旅行関連などコロナ耐性が無いセクターの銘柄は3月安値を更新する可能性が高まっている(一部の銘柄はすでに更新している)。コロナ感染が再拡大している現状で、決算を受けて悪材料出尽くしとなる可能性は低い。決算を見据えて選別色が強まっていくだろう。
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