【2/28】相場雑感 テールリスクがもはや現実的に
(米国株ロシアがウクライナとの停戦交渉に応じる構えを示したことを好感。
(日本株)週末の間に米欧がロシアの大手銀行を国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除する方針を固めたことを嫌気し金曜夜間の先物上げを全て失うも、ロシアとウクライナが停戦協議を行うと伝わったことが下支えに。
<投資行動>
・売買なし
(ラベルなし:中長期10倍枠、赤ラベル:長期優待枠)
欧州がロシアのSWIFTからの排除に応じたことは大方の予想外の悪材料だが、ロシアからの天然ガスの決済に使われる銀行は除かれる模様?で、パニック売りには至らず。
しかし、プーチン氏は核兵器をもちらつかせ始めており、核使用もテールリスクと言えるほど小さくなくなってしまった?
令和の時代に、まさか核兵器が使われかねない状況を迎えるとは、誰が想像しただろう?
そうなる前に、ロシア内部でどうかプーチン下ろしの機運が高まることを願う。
また、『遠くの戦争は買い』という相場格言もあるが、中国・台湾情勢に飛び火するようだと、日本は逆に『近くの戦争は売り』になりかねない。
不確実性が近年にないレベルに高まっていることは事実。
何が起こってもおかしくないという心持ちでいるほかない。
<当面の心構え>
・目移りして余計な売買をしない
・買い増し候補であっても、飛びつき買いをしない
・口座をあまり見ない、じっくり見ない
・投資はメンタルが9割
・下落しはじめたあとで市場から撤退することは、投資における大罪
・負けなければおのずと勝ちになる
・資金の余裕は心の余裕
・平常心のうちに、買いの銘柄、数量、価格を決めておく