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【5/16】来週の展望(海外感染第2波、米中対立激化、破綻リスクに注意)

<来週のポイント>

  • 海外での感染第2波の可能性(ロックダウン解除から2週間経過)
  • 大統領選へ向け、米中対立は激化方向
  • 楽観論が後退し、業績悪化・破綻リスクが再認識される?

上記三点がしばらく相場の重しとなりそう。アップサイドに比べ、ダウンサイドリスクがかなり高い気がする。

中程度までのリスクオフならむしろ一握りの好調銘柄に資金が集まる可能性もあるが、パニック売りに発展すると遅れて大きく下がるので要注意。

コロナデメリット、安値更新、業績予想未定、これらに該当する銘柄はいくら安くても手を出してはいけない!

先週強かった銘柄では、メドピア(6095)、メドレー(4480)、JMDC(4483)などの動向に注目。

決算反応では、フリー(4478)やエムスリー(2413)、Chatwork(4448)などを確認したい。

 

以下、関連する注目ニュース。

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①米中摩擦

jp.reuters.com

ファーウェイへの輸出規制を巡っては、保守など一部取引に関して猶予が認められている。商務省はこの猶予期間について、さらに90日間延長するとともに、延長はこれが最後になると表明した。

これに対し、中国はすぐさま反応。中国共産党系メディアの環球時報は、中国がアップル(AAPL.O)、シスコシステムズ(CSCO.O)、クアルコム(QCOM.O)、ボーイング(BA.N)を含む米国企業を「信頼できない実体リスト」に加える用意があると報じた。

90日後=8/13?

コロナ対応で支持率を上げられなかったトランプ大統領

景気の落ち込みも厳しい中、巻き返すには中国叩きでアピールするしか手段がない?

少なくとも大統領選までは、米中関係は悪化することこそあれど、良くなることはなさそう。

突然のネガティブニュースによる急落は覚悟しておくべき。

 

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②コロナ倒産

www.nikkei.com

headlines.yahoo.co.jp

www.bloomberg.co.jp

カルフーン氏は「9月がやってくるころに何かが起きる」と語った。航空業界に対する米政府の給与支払い支援は9月末に期限が切れる。「旅客水準は100%に戻ることはなく、25%にさえ戻らないだろう。恐らく年末までには50%に近づく。従って航空業界側で調整を余儀なくされるのは間違いないだろう」とした。

日・米ともに破綻リスクがこれから意識されそう。

コロナ以前から財務状況が芳しくなかった企業は売り直される?

以下は、レナウン(3606)の10年チャート。

チャート画像

3月のコロナショックで上場来安値を割っていた

=市場は破綻の可能性が過去最大になったことを織り込んでいた

という解釈もできる。チャートはすべてを語る?

少なくとも、2月以降に数年来の安値や上場来安値を割った銘柄は絶対避けること!

 

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③企業業績懸念

www.nikkei.com

www.nikkei.com

コロナにより「業績が急悪化」していて、「影響が見通せない」企業が半数以上ある。

②とも関連するが、コロナの動向に命運を握られている銘柄は避けるべき。

 

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④個別企業業績

フリー(4478)

www.nikkei.com

見出しは悪いけど、下方修正わずか▲3%ってむしろ拍手すべきでは?

(細かいことはわかっていません)

 

エムスリー(2413)

www.nikkei.com

こちらはフリーとは対照的に良く書かれているけど、前期はコンセンサス未達だと思うのだが?

 同社が運営する医薬品情報サイト「エムスリードットコム」は国内の医師の9割が登録し、同サイトを利用する製薬会社が増えている。

 中国で現地企業との合弁会社を通じて展開する医療情報サイト「医脈通」には、全土の医師の3分の2以上を占める300万人超が登録。

めちゃめちゃすごいけど、伸び代があまりないとも言えるんじゃ・・・?

(細かいことはわかっていません) 

 

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来週もがんばるニャー!
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